BERNAL(ベルナール)とは

What's BERNALベルナールとは

Brand introductionベルナール ブランド紹介

BERNAL(ベルナール)

パナマハットの発祥地エクアドルの中でも、パナマハットの一大産地として名を馳せる都市クエンカ。BERNALベルナールは、帽子メーカーが割拠するこの地においても一際目を引く高級パナマハット・ブランドです。BERNALベルナールが生み出すパナマハットは、高い品質と洗練されたデザインを兼ね備え、目の肥えたパナマハット愛好家達をも唸らせています。

パナマハット発祥地の高級ブランド

BERNAL(ベルナール)
パナマハットの一大産地クエンカ。

クエンカは、エクアドル中南部の都市。丸石で舗装した道路や、塔のある教会など、植民地時代の建造物や街並みが多く残っています。そうした歴史あるものが状態よく保存されているため、クエンカは歴史地区として、ユネスコの世界遺産に登録されています。

歴史が残る街、クエンカ。その重要な産業の一つとなっているのが、パナマハットの製造です。クエンカやその周辺の町では、多くの人々が帽子づくりに携わっています。

カジュアルブランドから一流ブランドまで、数多のパナマハット・ブランドがひしめくこの町で、高級パナマハット・ブランドの座に位置づけられるのがBERNALベルナールです。

BERNAL(ベルナール)
落ち着いた石造りの街並みの中、様々なパナマハットが並ぶBERNALベルナールのショーウィンドウが訪れる人々を温かく迎える。

家族経営の小企業ですが、その作品や経営手腕は、名だたる名門ブランドに引けを取りません。四代目のCEOとなるのはデイビッド。彼は曽祖父、祖父、父から脈々と受け継がれたBERNALベルナールのクラフトマンシップと帽子制作への愛着を抱き、常にパナマハットの事を考えて生活しています。

BERNALベルナールは、親子四代に渡ってパナマハットにその生涯を捧げてきました。パナマハットは単なる帽子ではなく、エクアドルから世界に羽ばたく伝統文化であり、芸術作品であり、情熱と人生を投げ打つに相応しいものと考えているからです。

BERNALベルナール一族は、パナマハットの創造に人生を賭けることで、斬新なアイデア、新しいモデル、柔軟なサイズを生み出し続け、高級パナマハット・ブランドの地位を不動のものとしています。

BERNAL(ベルナール)
柔軟にクライアントの意見を取り入れ、確かな技術で新しいパナマハットを生み出し続ける。

家族経営ならではの軽快なフットワークを活かし、絶えず顧客の意見を取り入れるのもBERNALベルナールの特徴です。
クライアント達の想像力と要求に応えることは、BERNALベルナールにとって至上の喜びです。クライアントは尊敬すべき存在であり、帽子を愛する彼らの目線は、パナマハットの進化を促すものだからです。

この姿勢でBERNALベルナールがクエンカのパナマハット業界にもたらした革命の一つが、「完成形のパナマハット」です。
この地方において、もともとパナマハットは「トキージャ(パナマ草)の鐘」として帽体(帽子の原型)の状態で取引されることが一般的でした。帽体の状態で各企業が買い取り、型入れ等の処理を行って、完成形のパナマハットへと仕上げていたのです。

BERNALベルナールはそこに新たな付加価値を見出し、クエンカのエリアで先駆けて、パナマハットを自ら「仕上げる」ことを約束しました。一貫したマネジメントと独自技術の基、自社内で完璧に完成したパナマハットを用意できるということは、顧客の要望に柔軟に対応できると共に、自由なアイディアを取り入れた新しいパナマハット制作に挑戦できることを意味します。BERNALベルナールの先見の明を証明するかのように、今では他の多くの地元企業もこのスタイルを採っています。

BERNAL(ベルナール)
曽祖父、祖父、父から全てのノウハウを受け継いだ四代目CEOのデイビッド。

現在、BERNALベルナールは自分達の試行錯誤から、またはクライアントの要求に応じて開発されたモデルから、自社で生み出された最新のファッションを常に提供しています。

四代に渡って積み重ねたノウハウは、ブランドの礎となる貴重な経験です。BERNALベルナールはそれをパナマハット愛好家の為に、惜しみなく捧げます。